【北海道ハイテクノロジー専門学校】挑戦する姿、支える力―学生が「Red Bull 400」に選手&支援スタッフとして参加しました!

【北海道ハイテクノロジー専門学校】挑戦する姿、支える力―学生が「Red Bull 400」に選手&支援スタッフとして参加しました!

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 5月17日(土)、北海道ハイテクノロジー専門学校の学生たちが、札幌・大倉山ジャンプ競技場で開催された世界屈指のヒルクライムレース「Red Bull 400」の「学生リレー部門」に出場しました。また、イベントを支えるボランティアとして、救急救命士学科の学生が救護・救助隊に、鍼灸・柔道整復学科の学生がコンディショニングブースに、ITメディア学科ドローン専攻の学生が空撮部隊に、それぞれ参加しました。

「Red Bull 400」に参加した学生の皆さん

 「Red Bull 400」は、全長400メートル、最大斜度37度のジャンプ競技場を駆け上がる、世界で最も過酷なヒルクライムレースです。オーストリアで始まったこのレースは、現在では世界各国で開催されており、日本では札幌の大倉山ジャンプ競技場が舞台となっています。一般のランナーからプロアスリートまで幅広い層が出場し、チームリレー部門や学生リレー部門も設けられるなど、若い世代の挑戦の場としても注目を集めています。  
 午後からの学生リレー部門には、本校の学生チームが選手として出場しました。小雨により足元が滑りやすいコンディションの中、最大斜度37度の急斜面を力強く駆け上がり、見事にゴール!

出場選手として過酷なレースを見事完走した学生
救急救命士学科の学生は救護・救助スタッフとして活躍

 イベントを裏方で支えた学生たちも大活躍でした。救急救命士学科の学生は「救助隊」として安全面でサポート。転倒した選手や体調不良の選手などへの初期対応を行い、プロのスタッフと連携しながら迅速な動きを見せていました。学生からは「現場での判断や対応力が本当に試されました」「緊張感のある環境が、実際の仕事をよりリアルに感じさせてくれました」といった声が聞かれました。まさに“実践の学び”の真っ只中で堂々と活躍する学生たちの姿が印象的でした。 
 スポーツ鍼灸アナリスト学科と柔道整復学科の学生は、出場選手に向けた「コンディショニングブース」を開設。ストレッチや筋肉の調整、テーピング、軽度の施術などを提供し、選手のパフォーマンス向上とケガの予防に貢献しました。こうしたサポートの積み重ねが、選手たちのパフォーマンスを最大限に引き出していると確信しています。
 そして今回、新たな取り組みを行ったのがITメディア学科でドローンを学ぶ学生たちです。彼らは空撮部隊として、ジャンプ台全体の俯瞰映像を撮影するだけでなく全ヒートを記録しながら転倒やリタイヤした選手を上空からサポート。地上の運営本部や救護室に有用なドローン映像をリアルタイムで提供しました。映像制作や空撮技術を学ぶ学生たちにとって、実際の大型イベントの場で全ヒートの空撮を通して救護と連携するという初めての試みは貴重な経験となりました。

一般選手へのコンディショニングの様子
会場でドローンを操縦する学生

 本校では教室内での知識習得だけでなく、実践の場で深める学びを大切にしています。今回の「Red Bull 400」で、選手として出場した学生は極限の傾斜に挑み、自身の限界に挑戦する姿を見せてくれました。一方、救急救命士学科の学生は救助隊として安全面を支え、鍼灸・柔整の学生はコンディショニングで選手の身体をケアし、ITメディア学科ドローン専攻の学生は映像記録という形で大会に貢献。それぞれが自分の専門性を発揮し、役割を果たしました。挑戦する側も、支える側も、全員が本物の現場で力を試し、課題と向き合い、成長につなげる。このような経験の積み重ねこそが、自信と実力を育む糧となり、将来の道を切り拓く原動力となっていきます。

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【東京ベルエポック製菓調理専門学校】寺嶋シェフによる特別実習―ヒルトン沖縄宮古島リゾートとの産学連携教育を行いました!

ニュース 産学連携

 5月12日(月)、東京ベルエポック製菓調理専門学校ではパティシエ・調理師Wライセンス科3年生を対象に、ヒルトン沖縄宮古島リゾートとのコラボレーションで特別実習を行いました。特別講師としてお招きしたのは、同ホテル総料理長の寺嶋誠一郎シェフ。寺嶋シェフによる婚礼料理 計2品「鮪のタルタル シャルロット仕立て」と「真鯛のムニエル アーサのバターソース セロリラブの香り」のデモンストレーションの後、学生たちが一流のプロの技に挑戦しました。

婚礼料理「鮪のタルタル シャルロット仕立て」
学生に調理法を指導する寺嶋シェフ

 同ホテルは、みやこサンセットビーチに隣接し、世界に誇る宮古ブルーの海や感動的なサンセット、伊良部大橋の絶景を望むロケーションが特色です。また、島の恵みを存分に活かした料理や国際色豊かな料理を提供している魅力的なホテルです。これまでも特別実習・インターンシップなど産学連携教育を行っていただいおり、2024年度にはパティシエ・調理師Wライセンス科の長期インターンシップで実習に行った学生もいます。

デモンストレーションをする寺嶋シェフ
調理師としての働き方や
沖縄リゾートについてもレクチャー

 特別実習では婚礼料理の調理技術だけではなく、「調理師としての働き方について」「沖縄リゾートで働くことについて」といった寺嶋シェフならではの貴重なお話を聞くことができ、就職に向けて自分自身の進路を見定めるきっかけにもなりました。後期の「ウェディングコースプログラム」では、クラス全体で、ウェディングコース料理の考案・作成、披露宴の運営を行います。今回の特別実習で得たウェディングコース料理の技術・知識をもとに後期にむけて取り組んで参ります。

婚礼料理の「真鯛のムニエル アーサのバターソース セロリラブの香り」

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【北海道ハイテクノロジー専門学校】 アイデアをカタチに―学生の挑戦を応援する体験プログラム「起業塾」が開講しました!

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 2月26日(水)、北海道ハイテクノロジー専門学校は在校生と教員による「ハイテク起業塾」を開講しました。この起業塾は、活発なディスカッションや実践的なワークショップを通じて、社会で役立つスキルを身につけるための体験プログラムです。学生たちは、日常で感じる「もっとこうなったらいいな」という想いを起点に、サービスや商品として形にする方法(ビジネスプラン)を学び、その想いをわかりやすく魅力的に伝えるためのプレゼンテーション能力を磨きました。現役の起業家による体験談の紹介やアドバイスもあり、“未来の起業家”たちの熱意溢れる一日となりました。

学生たちの熱意がぶつかり、活気に満ちた学びの場となった 「起業塾」

 この日の起業塾では、ある学科の学生たちが、自分たちの専門知識や日頃の学びを活かした、ユニークなビジネスプランを発表。その後、学生同士による活発な質疑応答が行われ、お互いのプランをより良くするための建設的な意見が飛び交いました。その真剣な眼差しからは、自分たちのアイデアを実現させたいという強い意志が感じられました。よく練られたプランもあり、学生たちの成長と可能性に目を見張りました。
 起業塾では、外部で活躍されている現役の起業家や専門家の方々にも講師としてご協力いただいております。経験豊富な講師からのリアルな経験談やアドバイスは、学生たちにとって貴重な学びとなりました。先生方にはお忙しいにもかかわらず、未来を担う学生たちのためにご協力いただき心より感謝申し上げます。

 本校では、「起業塾」のような実践的な取り組みを通して、学生たちが目まぐるしく変化する現代社会の中でも主体的に活躍するための力を育むことを目指しています。自らアイデアを生み出し、それを具体的な計画へと落とし込み、仲間と協力しながら一歩ずつ形にしていく。そして、そのプロセスの中で、時に失敗や試行錯誤を繰り返しながらも挑戦を続けることで、学生たちは確実に成長していきます。
 こうした経験は、単なる知識の習得にとどまらず、自分自身の可能性を信じ、自信を持って未来へ踏み出す力へとつながっていきます。私たちは、学生たちがそれぞれの夢や目標に向けて力強く羽ばたいてくれることを、心から願っています。

学生たちの起業家精神を刺激し、実践的な学びを提供するプログラム

 

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【東洋言語学院】今年も新田フェスティバルに参加―多文化共生の実現に向けて地域とのつながりを深めました!

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 5月25日(日)、東洋言語学院本校舎近くの新田6号公園周辺で東京都江戸川区などが主催する「葛西『四季の道』・新田地域ふれあいフェスティバル」が開かれ、本校の職員・学生が参加しました。このフェスティバルは葛西地区最大級の地域イベントであり、本校を地域の方々に理解していただく大切な機会として、毎年参加しています。今年は模擬店でのポップコーン販売、校内ツアー、日本語教師体験や学生による言語教室などを実施しました。

ポップコーン売り場で心を込めて接客する学生たち

 外国人留学生の在校生を通じて東洋言語学院を地域の方に知っていただくことは、国が推し進める多文化共生社会の実現への第一歩になると考えています。令和5年に法務省が実施した「外国人との共生に関する意識調査」によれば、共生について「賛成」「反対」がほぼ同割合である一方、「様子を見ている」人たちが40%もいます。本学園の理念の一つである「地域からの信頼」は、まさに新しい意味を持ったキーワードとして浮かび上がってきています。

ポップコーンの味の調整も、学生たちが話し合いながら決めました!

 「初めて会う日本の人にはなんて話しかければいいんだろう?」「どんな服装が失礼じゃないんだろう?」…。学生たちは意見を出し合いながら「新田フェスティバル・ルール5箇条」を自主的に作成し、準備を進めました。そしてフェスティバル当日。留学生たちは自分たちを理解してもらうために、ポップコーン販売など4つのプログラムを通じて地域の方々とおしゃべりをして、自分たちの今の想いを来場者に伝えるという“裏ミッション”を遂行していきました。

大人にもお子さんにも大人気!
今日は学生が先生になって言語を教えます。
学校の中をご案内。
おもてなしの行動や言葉を繰り返し練習しました

 その結果、過去最多の118名もの地域の方々が本校を訪れ、アンケートには「学生の姿勢が前向きで好印象だった」「段差を気遣う一言が嬉しかった」「自分の息子も同じ感じです」というような温かいコメントが数多く寄せられました。さらに、来場者の約8割の方は、本校が同じ地域にあることを認識し興味を持ってくださっていたこともわかりました。

 私たちが考えていたよりもずっと地域の方に目を向けていただけていることを心に留めながら、今後も地域とのつながりを大切にし、信頼される学校として、多文化共生社会の実現に向けた人材育成と地域への貢献に力を注いでまいります。

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合同入学式を挙行―両国国技館で夢への第一歩を踏み出しました!

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 4月11日(金)両国国技館(東京都墨田区)で2025年度合同入学式が挙行されました。この入学式は、学校法人滋慶学園が東京地区に設置する7校と、学校法人東京滋慶学園の東京・埼玉・神奈川地区の9校が合同で開催しました。3181名の新入生が、医療・福祉保育・スポーツ・バイオ・美容・食・ウェディング・IT/WEBなど、さまざまな分野のプロフェッショナルを目指し、晴れて入学の門出を迎えました。

新入生で埋め尽くされた会場。どの顔も希望に満ちあふれていました

 入学式は、新入生の夢への第一歩、“最初の授業”です。前半は、学園の紹介や業界の方からいただいたお祝いのメッセージを披露。16校を代表して新東京歯科技工士学校・新東京歯科衛生士学校の宮﨑隆学校長が式辞を述べ、本学園の浮舟邦彦理事長からは、新入生に向けて温かな激励と、「信頼される職業人」への成長を求める力強いメッセージが贈られました。学生生活を支える様々なシステムや、産学連携教育、国際提携先からのメッセージも紹介されました。
 後半は、在校生による分野別プレゼンテーションと新入生の宣誓です。医療・福祉保育・スポーツ・バイオ・美容・食・ウェディング・IT/WEBの分野別プレゼンテーションでは、各専門分野の在校生が登壇し、実習授業や学びの一端を披露しました。どのステージも、現場に近い実践的な内容で、新入生にとって「目指す未来の姿」を明確にする感動の時間となりました。

スポーツ分野のプレゼン。
競泳の渡部選手と講師の先生、在校生がエールおくりました
新入生のスマ-トフォンが連動し、
会場を彩りました

◆オープニング
 司会の東京ウェディング・ホテル専門学校の在校生が登壇し、在校生によるプレゼンテーションがスタート。オープニングは葛西地区の専門学校で集まって活動しているダンスサークルの在校生たちが圧巻のパフォーマンスで会場を盛り上げました。

◆医療分野
 医療分野のプレゼンテーションでは、患者様対応や処置の演習を再現。現場に即したリアルな実習風景は、新入生に「人の健康を支える仕事」の意義と責任を印象づけました。
 新東京歯科衛生士学校の在校生は実際に使用するスケーラーを手に歯石除去の実習を紹介。「マネキンでの練習を繰り返し、患者さんに自信をもって対応できるように」と語りました。
 日本医歯薬専門学校の在校生は、視力検査で用いる「レフラクトメーター」について紹介。実際の気球画像を見せながら、視力や眼鏡の度数測定の重要性をわかりやすく伝えました。
 東京医薬看護専門学校の在校生は、発音の誤りを評価・訓練する授業を披露。子ども役とのやり取りの実演では、視覚的支援やシールでモチベーションを向上させるなど、子どもたちに寄り沿った工夫が施されていることが印象的でした。
 最後は、心筋梗塞を想定した救急救命活動のシミュレーション実演が行われ、ECMOや人工呼吸器などの操作にあたる様子を再現。臨場感あふれる演出で技術力と冷静な判断力が求められる職種であることが示されました。

◆スポーツ分野
 スポーツ分野は、新入生参加型のエクササイズを実施。アスリートサポートの実習紹介では、「健康を支えるスポーツの学び」の深さを伝えました。
 東京スポーツ・レクリエーション専門学校の学生たちは、ボクシングを応用したエクササイズを披露。新入生も立ち上がってジャブ・クロス・アッパーといった動作を体験し、会場は一体感に包まれました。
 スポーツトレーナー科の実演では、足首・膝のテーピング、アイシングの手技を紹介。「怪我の予防や回復を支える縁の下の力持ち」として、選手に寄り添う姿勢と専門性の高さが強調されました。
 最後に、競泳元日本代表・渡部香生子さんと、東京メディカル・スポーツ専門学校の講師で理学療法士でもあるトレーナー・及川広太先生が登場。一流のアスリートが世界の舞台で活躍する裏には、たくさんの支えがあることが語られ、プロを目指す新入生にとって大きな励みとなりました。

◆バイオ分野
 東京バイオテクノロジー専門学校の在校生が、「ある物」の商品開発に関わる実験をステージ上で披露。食品や医薬品、化粧品の開発に欠かせないバイオ技術の魅力をわかりやすく紹介しました。
 登壇した学生は「微生物の培養」や「光るDNA」を紹介。「見た目も機能も楽しい食品開発」を目指す中で、毎日できることが増えていく喜びを活き活きと語りました。桜の花から微生物を探し、顕微鏡で観察する様子や、DNAを蛍光で可視化した実験結果が大型スクリーンに映し出され、科学の可能性とビジュアル的な美しさが会場の新入生を魅了しました。
 最後はルミノール反応の実験。新入生全員に体験してもらうためにコンサート会場でよく見かけるケミカルライトを用意し、「せーの」の合図でスティックをポキッと折ると、会場中が黄色い光で埋め尽くされました。

◆福祉分野
 東京福祉専門学校・埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校の学生は、体験現場で関わっている子どもたち、のびのび福祉会・さざなみ会の皆さんと一緒に「ひまわり」を歌って入学を祝福。これに対し新入生がケミカルライトを振って応え、歌を盛り上げました。
 また、笑顔で子どもと関わる様子や、高齢者との会話を大切にする姿がスクリーンに映し出されました。「知識や技術だけでなく、信頼関係が支援の基礎になる」との印象的な言葉によって、温もりのある関わりの大切さが伝えられました。

◆IT・WEB分野
 さいたまIT・WEB専門学校の在校生は、自分たちで開発したインタラクティブ演出システム「LiveFX」を紹介。「LiveFX」とはスマートフォンと連動する演出システムで、新入生全員が事前に配布されたQRコードを自分のスマートフォンで読み取り連動させました。会場を埋め尽くした新入生のスマートフォンの音楽や照明が、リアルタイムで一斉に変化する様子は圧巻。最先端のテクノロジーが「体験型演出」へと昇華していることを視覚的に示しました。学生たちは「デザインだけでなく、社会の課題解決につながる提案力も養っています」と話し、生成AIやプログラミングを活かした新しい表現で、テクノロジーが未来を切り拓く力となることを実感させてくれました。

◆食分野
 学生たちが壇上で製菓を実演。個人実習や放課後の練習によって技術を磨き、「おいしさ」を届ける喜びを共有しました。
 赤堀製菓専門学校の学生たちは、実際に販売実習で行っているショートケーキ作りをライブで実演。東京ベルエポック製菓調理専門学校の学生たちは、コンテストも行われているバリスタの基本的な技術「ラテアート」を披露しました。埼玉福祉医療保育製菓調理専門学校の学生たちは、卒業制作について紹介。『SDGs×地産地消』というテーマで、チーム全員で協力しながらコース料理を完成させました。
 最後は、サプライズゲストとしてオムライスで有名な「たいめいけん」の茂出木シェフに登場いただき、お祝いの言葉も送られました。

◆ウエディング分野
 東京ウェディング・ホテル専門学校のウェディングプランナー・ドレススタイリスト・ブライダルフラワー&コーディネートを目指す在校生がステージに立ち、「夢に向かって走っている途中」のリアルな想いを語り、新入生に「共に夢を実現しよう」とエールを送りました。
 学生たちは自身の夢を語りながら、実際の結婚式を再現。 12本のバラを使ったダーズンローズのセレモニーで盛り上げられた会場は、幸せに包まれました。

◆美容分野
 美容分野のステージではその場でモデルへ施術が行われ、美のプロフェッショナルとしての技術と表現力を披露。卒業生の活躍も交え、夢を現実にする学びのステップが示されました。
 ベルエポック美容専門学校・東京ベルエポック美容専門学校の在校生は、実際にステージ上でヘアアレンジとメイクの技術を披露し、モデルを次々と美しく変身させていきました。
 また、卒業生でGOALDの室井さんが登場。続いて、ABEMATVの人気ドラマ「今日、好きになりました。」に出演した須藤大和さんがモデルとしてサプライズで登場すると、会場には歓声が響きました。

在校生プレゼンを披露した8分野の学生たちがステージに集結。グランドフィナーレを飾りました

◆フィナーレ
 最後はすべての分野の在校生がステージに集結。「私たちも、夢の途中です。今日からは皆さんも、その仲間です」と呼びかけると、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。在校生の言葉には、これから一緒に学び、支え合っていく仲間への歓迎の熱い想いが込められていました。

力強い新入生宣誓を行ったのは、今年度開校の横浜ベルエポック美容専門学校の河野さん

 新入生宣誓では、今年度開校した横浜ベルエポック美容専門学校の新入生が登壇。緊張の中にも、揺るぎない覚悟と前向きな想いが感じられる力強い宣誓でした。会場全体が大きな拍手に包まれ、約束された新しい一歩を、皆が共に感じる瞬間となりました。
 そして最後は、姉妹校 東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校 TSM ゴスペルアンサンブルの皆さんがSuperflyの『Beautiful』を熱唱。新入生に未来への希望とエールをおくりました。

 このようにして、ハレの入学式の日は、単なる儀式ではなく、「夢を目指す覚悟」と「新たな出会い」の始まりを象徴する一日となりました。
新入生の皆さんが、今日の感動と誓いを胸に、明日からの学びを一歩ずつ進められるよう、教職員一同心より願っています。

【北海道エコ・動物自然専門学校】シンガポール研修―熱帯の地で国際的な保全活動の最前線を学びました

ニュース

 4月24日~28日の日程で、北海道エコ・動物自然専門学校の動物医療飼育学科 希少生物保全コース3・4年生がシンガポール研修に参加しました。東南アジア屈指の生物多様性を誇るこの国で、学生たちは希少動物保全活動の最前線を体感し、国際的な視野を広げました。

シンガポールといえば…マリーナベイサンズの前で記念撮影!

 初日に訪れたナイトサファリでは、夜行性動物の生態や行動を観察。自然に近い展示の手法や動物福祉に配慮した取り組みなどを目の当たりにし、暗闇の中で静かに息づく動物たちがとても印象的でした。
 2日目はバードパラダイスで多様な鳥類の飼育環境や展示方法を学び、種の保存に向けた取り組みへの理解を深めました。リバーワンダーズではマナティーや淡水魚など水辺の生き物の展示を通じて、川の生態系保全の重要性を実感。シンガポール動物園では霊長類の行動展示や飼育環境の工夫を見て多くの学びを得ました。

圧巻のスケール!バードパラダイスの湿地エリア
リバーワンダーズにはたくさんのマナティー!

 3日目は自由行動。学生たちは、ブキティマ自然保護区やビジョンズ・オブ・マジックなどを訪れ、自然や文化、都市の多様な側面に触れながら、それぞれの関心に応じた体験を楽しみました。

シンガポール動物園では現地の飼育員さんの解説を聞きました

 最終日はレインフォレストワイルドアジアで熱帯雨林の生態系を体感し、絶滅危惧種の保全に関する多角的な取り組みに触れました。さらに、ガーデンズバイザベイでは都市型植物園の可能性を、シーアクアリウムでは海洋生物の保全と教育の融合を学び、自然保護が「野生の中」だけでなく「都市の中」でも行われていることを実感しました。

ガーデンズバイザベイにて。OCBC スカイウェイを空中散歩!

 今回の研修を通して、学生たちは動物保全の「今」と「未来」をグローバルな視点で捉える力を養い、仲間との絆も深めることができました。将来、彼らがこの研修で得た経験を活かし、日本の動物園の発展や自然の保全活動に貢献してくれるよう願っています。

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【札幌ベルエポック美容専門学校】ファッションイベントで現場実習―学生が「SAPPORO COLLECTION 2025 SPRING/SUMMER」に参加しました!

イベントサポート・出演 ニュース
「SAPPORO COLLECTION 2025 SPRING/SUMMER」に学生が参加

 札幌ベルエポック美容専門学校の学生が、4月26日(土)に札幌市の北海道立総合体育センター「北海きたえーる」で開かれた北海道最大級のファッションイベント「SAPPORO COLLECTION 2025 SPRING/SUMMER」の運営に参加しました。このイベントは貴重な現場実習の機会であり、新入生も含めた総勢90名超の学生が運営や受付をはじめ様々な部署で業務を担当。第一線で活躍する業界の方々と一丸となってイベントを作り上げました。

 学生たちはイベント開催日の前々日から会場入り。本番に向けて入念な準備を行いました。

緊張感漂う朝礼
華やかなイベントの裏で学生たちが活躍

 そしてイベント当日。学生たちは朝早くから会場に入り、運営、受付、進行、フィッター、ヘアメイクアシスタントなど各セクションの仕事に携わりました。フィッターやヘアメイクアシスタントの役割を任された学生にとっては、プロのヘアメイクやスタイリストの技術を直接見ることができる貴重な機会となりました。また、進行や受付の役割を任された学生もイベントが作り上げられていく過程を肌で感じ、「数多くの業界の方と関わったことで、新たな視点を得ることができました」と話していました。

バックステージで出演者をアテンド
ヘアメイクアシスタントを担当した学生たち

 今回のイベントでは、業界の方から「ベルの学生はあいさつが元気で、とても良かった」とお褒めの言葉もいただきました。卒業後、美容のプロとして活躍できる人材の育成を目指し、今後も学生たちには現場に出る際の身構え・気構え・心構えを伝え続けながら、実際の現場での実習で経験値を高められるよう、指導を続けてまいります。

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【北海道エコ・動物自然専門学校】北海道内で2例目!―本校と連携の「野生生物生息域外保全センター」が「希少種保全動植物園等」に認定されました

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 北海道エコ・動物自然専門学校と連携し、希少野生生物の保全・研究につとめている「一般社団法人 野生生物生息域外保全センター」が、環境省から「希少種保全動植物園等」に認定されました。今回の認定は全国で24例目、北海道内では札幌市円山動物園に次いで2例目となります。また、動植物園や水族館以外の施設が認定を受けるのは全国でも初めてです。

環境省の認定証。北海道内で2例目です!

 認定希少種保全動植物園等制度は2018年の種の保存法改正により創設されました。この制度は、希少種の保護に取り組む動植物園や野生動植物を飼育・栽培する施設が申請し、基準を満たすことで環境大臣から認定を受けるものです。認定施設間では、原則として希少野生動物の移動の手続きが不要となり、環境省への事後報告のみで対応できます。そのため繁殖のタイミングに合わせて動物を移すことが可能となります。
 2022年に教育施設という位置付けで本校内に設立された「野生生物生息域外保全センター」は、動物医療飼育学科(4年制)の講師の本田直也先生が代表理事をつとめています。保全センターでは個体数の減少が進む希少種を保護し、野生復帰を目指す「生息域外保全」について研究。現在は、沖縄固有のカタツムリ「アマノヤマタカマイマイ」や「トガリネズミ」など約30種・700個体の希少種を飼育しています。

希少種のカタツムリを手にする代表の本田先生
沖縄固有のカタツムリ「アマノヤマタカマイマイ」

 また環境省、研究機関、学校法人、自治体などとの連携の他に(公財)日本動物園水族館協会生物多様性委員会や札幌市円山動物園との間で、野生生物の生息域外保全に関する包括連携協定を締結し、様々な保全プロジェクトに取り組んでいきます。
 動物医療飼育学科の学生は、3年次から学生研究員として保全センターの運営に参加します。学生研究員は、ベテラン飼育技術者と共に生息域外保全のプロセスに関わり、現場ならではの実践的な知識・技術を習得します。さらに飼育作業に加えて、保全プロジェクトや研究に関する打ち合わせ、調整業務にも参画。チームの一員として動物保全の最前線で活躍しています。

カタツムリの仲間のデータを集めて論文を執筆
トガリネズミの繁殖に関する研究を進めています

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【東京コミュニケーションアート専門学校】学生作品がレギュラー上映!―プロジェクションマッピングが都庁を彩りました

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 東京コミュニケーションアート専門学校の学生チームが制作したプロジェクションマッピング作品が、東京都庁第一本庁舎にて毎晩上映されました!

 東京都主催の特別企画「TOKYO LIGHTS」の一環として実施されたこの上映は、例年は東京都の推薦を受けた作品のみが上映される大変貴重なものです。
 今回は、本校講師である吉川マッハスペシャル先生が関係者の方々とのご縁をつないでくださり、特別に本校の学生作品を上映作品の一つとして加えていただくこととなりました。
 さらに、今回の作品は“レギュラー作品”として、期間中毎晩上映されるという大きな機会にも恵まれました。
 学生たちが思いを込めて制作した映像が、東京都庁の壁面に大迫力で映し出され、沢山の来場者に感動をもたらしています。

実際に上映された作品はこちら!
チーム名は「舵手の知性(ダテテノチセイ)」
都庁前で記念撮影をする「舵手の知性」チームメンバー
自らの作品が都庁で上映される特別な体験に感激!

 本作品は、国内外で活躍する一流クリエイターの指導のもと、授業で培った技術と発想力を活かして制作されました。
 専門学校の学生作品として唯一の上映作品であり、昨年度末に開催された「東京国際プロジェクションマッピングアワード」で最優秀賞を受賞した本校のチームメンバーが、さらなる進化を遂げてこのプロジェクトに挑みました。

 チーム名は「舵手の知性(ダテテノチセイ)」。

 学生たちの知性と創造力が融合した映像表現が、夜の東京都庁を彩りました。

実際に投影された映像はこちらからご覧いただけます。
https://drive.google.com/file/d/1Pk4viZvfXFSFSDS-s41I8sVSlKKlfW4i/view?usp=drivesdk

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【北海道ハイテクノロジー専門学校】未来を創る子供たちへ―総勢50名以上参加のドローン・AI体験会が大盛況でした!

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 2025年3月1日(土)、北海道ハイテクノロジー専門学校は、恵庭市の黄金ふれあいセンターにて、在校生と教員による、小学生とその保護者向けのドローン・AI体験会&講座を開催しました。会場は総勢50名を超える参加者で大盛況!日頃滅多に触れる機会のない最新テクノロジーを体験できるとあって、子供たちは目を輝かせていました。

ドローン・AI体験会&講座を開催!

 ドローン体験コーナーでは、安全に配慮したケージの中で、ドローンの操縦に初挑戦!子供たちは初めての操縦に緊張しながらも、すぐにコツを掴み、楽しそうにドローンを飛ばしていました。

実際にドローンの操縦を体験
陸用のドローンも操縦しました

 AI講座では、子供たちが描いた絵をAIが解析し、高品質なイラストに変換する体験を実施しました。自分の描いた絵が、まるでプロのイラストレーターの絵のように美しく変化する様子に、子供たちは驚きと興奮を隠せない様子でした。
 このイベントでは本校の在校生が主体となって活躍しました。ドローンの操縦方法を丁寧に教えたり、子供たちの質問に優しく答えたりと、頼もしい姿が見受けられました。

AIお絵描きで親子一緒に盛り上がりました
総勢50名以上が参加!

 この体験会&講座の目的は、地域におけるテクノロジー教育の格差をなくし、子供たちに最新のテクノロジーに触れる機会を提供することです。そして、テクノロジーを活用する創造力を育み、新たな夢の発見を応援することです。参加した子供たちが、今回の体験を通して、テクノロジーへの興味を深め、未来を切り拓く力を身につけてくれることを願っています。

 本校では、今後もこのような体験会&講座を積極的に開催し、地域社会への貢献と、未来を担う人材育成に取り組んで参ります。

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