【東京メディカル・スポーツ専門学校】東洋医学研修―フランス・エレガンスアカデミーの学生が参加しました!

【東京メディカル・スポーツ専門学校】東洋医学研修―フランス・エレガンスアカデミーの学生が参加しました!

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 2025年2月12日(木)から2月14日(金)の3日間、「エレガンスアカデミー」の学生を対象とした東洋医学研修が、今年も東京メディカル・スポーツ専門学校で実施されました。フランス・ニースにあるエレガンスアカデミーでは、エステとスパの分野でプロフェッショナルを養成しています。この研修は、株式会社スーパーモードが主催しており、エレガンスアカデミーの学生9名と講師の先生1名が参加しました。研修に参加した20~50代の幅広い年齢層の学生の中には、すでに開業されている方もいらっしゃいました。

 滋慶学園とエレガンスアカデミーは、2006年2月に教育共同計画合意書に署名し、教育提携校となりました。以来、友好的で互いに有益なパートナーシップ関係を続けており、本学園から多くの学生が「海外エステ技術研修」を受けるために、エレガンスアカデミーを訪れています。

 今回の研修ではエレガンスアカデミーの学生に東洋医学入門編、指圧の研修授業を行いました。東洋医学の知識と理解を深めるとともに、本学園が提供する研修プログラムに満足していただくことで両校の関係をより強固なものにすることを目的としています。エレガンスアカデミーの研修生と本校の在校生の交流会も開かれ、活発なコミュニケーションを通じて国際感覚を養う良い機会となりました。

はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
資格者の先生からの直接指導
学生交流会 研修生と在校生はすぐに打ち解けていました

 プログラムの概要は以下の通りです。
 ・東洋医療講義(東洋医学概論・人体構造・指圧実習・整体・鍼・灸ほか)
 ・在校生交流会(紙飛行機体験・在校生とのコミュニケーションほか)
 ・確認テスト、振り返りほか
 ・修了式(修了証授与・研修振り返りほか)

真剣に研修に取り組み、技術を習得する研修生
初めてのお灸体験に思わず記念写真

 エレガンスアカデミーの研修生の皆さんは、初めて学ぶ東洋医学の難しい内容にも真剣に耳を傾けてメモを取り、積極的に質問を繰り返すなど、熱心に取り組んでいました。

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【北海道ハイテクノロジー専門学校】迅速な対応で人命救助!― 在校生が恵庭市消防本部より感謝状を授与されました

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 北海道ハイテクノロジー専門学校 救急救命士学科1年の松田海生さんが恵庭市消防本部より感謝状を贈られました。アルバイト先で発生した緊急事態において、松田さんの冷静かつ迅速な判断で人命救助を果たしたことが高く評価されました。

恵庭市消防本部より表彰された松田さん(右)と消防長の海老様

 2025年1月19日(日)、松田さんのアルバイト先の飲食店にて、食事中のお客さんが喉に食べ物を詰まらせる事態が発生。周囲が動揺する中、同僚の従業員に119番通報をお願いし、松田さんは背部叩打法や腹部突き上げ法、胸骨圧迫を繰り返しながら応急処置を行いました。さらに他の従業員と協力しながら、119番の通信指令員に、傷病者の容態や実施中の救命処置内容について的確に情報を送り続けました。数分後に救急隊が到着した時には、既に喉に詰まった異物が除去され、失っていた意識も回復していました。
 その後、病院に搬送されたお客さんは、診察を受け入院することなく自宅へ帰り、日常生活に戻ったそうです。まさに松田さんの的確な判断と処置、同僚の従業員の方々の協力によるものでした。

感謝状贈呈式の様子
海老消防長から感謝状を授与される松田さん

 このような事態から心肺停止に陥り、社会復帰まで回復する事例は珍しく、松田さんの迅速な行動は大きな功績と判断され、恵庭市消防本部から感謝状を頂けることとなりました。
 贈呈式は2月21日(金)、恵庭市消防長の海老康浩様 恵庭市消防署長の児玉淳哉様にご来校いただき、執り行われました。海老様からは「松田さんの行動は大変勇敢で他の模範となりました。貴重な命を救う事が出来ました。本当に感謝しております」とのお言葉をいただきました。
 本件は松田さんの日頃からの訓練と臨機応変な判断力、そして何よりも人命を守るという強い意志がもたらした成果です。本校では実践的な応急処置の実習にも力を入れており、今回のような対応力が迅速に発揮されたことに、教職員一同大変誇りに感じております。松田さんの行動は今後の学生たちへの大きな励みとなることでしょう。これからも命を救う行動力と臨機応変な判断力を育む教育に努めて参ります。

救急救命士学科の先生方も誇りに感じています
「訓練で学んだことが瞬時に出てきました」

 松田さんは「自分がやらないと助からないとの思いから咄嗟に行動をしました。異物除去の手技の訓練で学んだことが瞬時に出てきたのと、口頭指導(通信指令員による電話口での処置助言)で迷うことなく処置に移れました。学校で習ったことを活かし助けるということは、なかなか経験できないことだと思うので、今後の勉強に繋げていき、将来は傷病者に対して適切な処置を素早く丁寧にできる救急救命士を目指したいと思います」とコメントしました。
 松田さんの勇気ある行動と迅速な対応に、心から敬意を表します。今回の表彰は、個人の努力はもとより、本校の教育の成果を表すものでもあります。今後も安心・安全な社会を築くために、学生・教職員一同、力を合わせていきたいと思います。

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【札幌ベルエポック製菓調理専門学校】「さっぽろスイーツコンペティション2025」―卒業生がグランプリを受賞しました!

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 札幌ベルエポック製菓調理専門学校パティシエ科の卒業生で、札幌市のパティスリー「ル・パティシエ・フルタ」で働く加野拓夢さんが、「さっぽろスイーツコンペティション2025」で見事グランプリに輝きました。このコンペティションは、パティシエたちが技と発想を活かして札幌を代表するスイーツ、そして文化を生み出そうと始まりました。今回のテーマは、原点回帰を意識した定番中の定番ともいえる【いちごショートケーキ】です。

グランプリに輝いた「ル・パティシエ・フルタ」の加野拓夢さん(中央)とオーナーの古田義和さん(右)

 加野さんは、在学中から今の勤務先の「ル・パティシエ・フルタ」でアルバイトをしていました。その仕事ぶりが評価されて内定をいただき、卒業後も「ル・パティシエ・フルタ」でパティシエとして活躍しています。「ル・パティシエ・フルタ」は、町おこしに貢献しようというコンセプトで、できる限り地元食材を使用してスイーツを作っているパティスリーです。

加野さんが手がけた【いちごショートケーキ】
「さっぽろスイーツコンペティション2025」受賞者たち

 加野さんがグランプリを受賞した際には、オーナーの古田義和さんも涙ながらに喜んでいました。
 教職員一同、これからも加野さんの活躍を応援しています。

※パティスリー「ル・パティシエ・フルタ」
  http://le-pattissier-furuta.com/

<加野拓夢さん受賞歴>
 2018年 北海道洋菓子コンテスト ピエスアーティスティック部門/金賞
 2018年 ジャパンケーキショー ピエスアーティスティック部門/銅賞
 2019年 北海道洋菓子コンテスト ピエスアーティスティック部門/北海道知事賞
 2019年 ジャパンケーキショー ピエスアーティスティック部門/金賞
 2019年 北海道洋菓子コンテスト 実技部門 銅賞
 2022年 ジャパンケーキショー ピエスアーティスティック部門 銀賞
 2024年 ジャパンケーキショー 国内産米粉を使った焼き菓子部門 銅賞

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【札幌ベルエポック美容専門学校】「HBCアイドル祭り2025」―学生がヘアメイクを担当しました!

ニュース 産学連携

 札幌ベルエポック美容専門学校の学生が、本校と「HBCアイドル祭り2025」のコラボレーションで、アイドルのヘアメイク、及び特典会に携わりました。「HBCアイドル祭り2025」は北海道のテレビ局「HBC北海道放送」が主催しています。今回は札幌を拠点に全国で活動するアイドルグループ「タイトル未定」と「限りなく白く」の2組を担当しました。

「タイトル未定」「限りなく白く」のみなさんと

 担当の学生は、朝一番に集合して準備を開始。普段は経験することのないテレビカメラに撮影されながらの施術に、学生も初めは緊張の面持ちでした。しかし、実際にヘアメイクに入ってからは、これまでの現場経験で培った力を余すところなく発揮! メンバーのみなさんとコミュニケーションを取りながら、緊張を感じさせない丁寧な施術を行っていました。
 また、施術中のテレビ取材にもしっかりと受け答えをし、余裕を持って対応する姿が見受けられました。

イベントのヘアメイクを学生が担当!
施術中の取材をしていただきました

 特典会のイベントでは、ファンの方々がメンバーのヘアメイクを絶賛する場面も。その様子を間近で見ていた学生たちは、ヘアメイクの成果を実感することができ、更なるモチベーションのアップにも繋がりました。当日の様子はテレビで放映され、北海道内のお茶の間に本校の活動を伝えることにもなりました。

楽屋の前で記念撮影
ヘアメイク完成!

 今後も幅広い分野での産学連携を実施し、学生の経験を高めていけるように尽力していきたいと思います。

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【札幌ベルエポック美容専門学校】美容師科1年生による「学生サロン」を開催!

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 12月14日(土)と21日(土)の2週にわたり、札幌ベルエポック美容専門学校の美容師科1年生が「学生サロン」を開催しました。「学生サロン」では、家族や友人を学校に招いて実際のサロンさながらの接客が行われました。お客様に心地良い時間を過ごしていただくためのカウンセリング・接客対応と、シャンプー・ブロー・スタイリングなどのテクニックは、将来美容師として働く上で欠かせない技術です。学生たちは今回のサロンでの接客を通じて、自身の技術力はもちろん、美容師としての在り方や考え方を学びました。

美容師科1年生による学生サロンを開催

 サロン当日は、お客様を迎えて行う接客経験が初めての学生が多く、緊張の面持ちで臨んでいましたが、時間の経過とともに空気も和み、楽しく談笑しながら施術をする姿が多数見受けられました。

楽しく会話をしながら施術を行いました
お客様に合わせたスタイリングを提案

 お客様として招待した保護者の方々にも、学生たちが学んできた成果を実際に体験していただきました。我が子の成長を目の当たりにしたご家族の喜びの表情も見ることができ、非常に有意義な時間となりました。施術後に記入していただいたお客様アンケートでは、リアルな感想をいただくことで、各々の接客を振り返り、次回へのスキルアップに繋げました。

施術した姿を写真に残す様子
施術後は振り返りアンケートを実施

 学生サロンは無事終了し、2月からは「サロン体験」において実際に働く美容師の接客を見て、学生が直接学ぶ実習授業が行われます。学生サロンでの接客経験からそれぞれの改善点を見つけ、更に実際のサロンの雰囲気や仕事を体験することで、将来活躍できる人材になるための気づきを得て、今後の学生生活に活かしてほしいと願っています。

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【北海道ハイテクノロジー専門学校】最新技術!ドローンによるシカの捕獲実証実験

ニュース 産学連携

 北海道ハイテクノロジー専門学校のITメディア学科ドローン専攻三年生3名が、1月12日(水)、産学連携活動の一環として、北海道猟友会および株式会社CDP北海道と協力し、札幌市内の冬山で行われたシカの捕獲の実証実験に参加しました。

最新技術を駆使したシカの捕獲実験

 近年、北海道内ではシカが山から住宅地に出没するケースが増え、農作物への被害や、自動車との衝突による死亡事故などが深刻化しています。このような状況を背景に、最新技術を活用したシカの捕獲が注目を集めています。

ドローンや最新技術を使った捕獲実験
ドローンパイロットとして活躍

 今回の実験では、ドローンを上空に飛ばし、空中からサーモセンサー等を利用してシカの位置を特定しました。ドローンの映像は本部へリアルタイムに転送され、分析結果がハンターの手元のモニターに伝達される仕組みです。これまでは、ハンターが自力でシカの足跡や痕跡を探していましたが、ドローンの導入により、格段に効率的良くシカを見つけることが可能となりました。

ドローンを使用して上空からシカの熱を感知
捕獲実験では無線でシカの位置を共有

 年々増加するシカ問題への取り組みには、こうした最新技術の活用が不可欠です。ハンターの方々からも、「より安全に、効率的に捕獲を行うために、ドローンの活用に大きな期待を寄せている」との声をいただいています。

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【札幌ベルエポック美容専門学校】オープンキャンパス等で活躍の「学生プレス」交流会を開催しました!

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 12月8日(日)、札幌ベルエポック美容専門学校では2024年の「学生プレス」の活動の締めくくりとして交流会を実施しました。学生プレスでは、学校行事や、毎週末に開催されているオープンキャンパスの企画運営を行っています。2024年度は100名を超える1年生が学生プレスに入会し、2年生とともに精力的に活動しています。

日々の学内活動を支える学生プレスのみなさん

 交流会は1・2年生合同のボーリング大会と、北海道名物のジンギスカン食べ放題で仲を深めました。学科・学年を越えたチーム編成で行ったボーリング大会では、学年の違いを感じさせないほど、チーム一丸となって楽しんでいました。

学年を越えて交流を楽しみました!
参加者の中にはボーリング初体験の学生も

 また、ジンギスカンの会場では、一年間の活動の振り返りや学生プレスの表彰式などもありました。楽しみながらも今後の活動について考えることができ、次年度に繋がる大変有意義な時間となりました。
 交流会の振り返りアンケートでは、「学生プレス活動に対するモチベーションが上がった」「普段話せない人と話ができて楽しかった」「先輩と盛り上がれるのが嬉しかった」など、満足度の高い回答を得ることができました。

ボーリングの後はジンギスカンを堪能
学生プレス活動の振り返りや表彰も行いました!

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【北海道ハイテクノロジー専門学校】陸上自衛隊東千歳駐屯地で防災キャンプ宿泊研修―救急救命士学科の学生が参加しました!

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 北海道ハイテクノロジー専門学校では、救急救命士学科の学生97名を対象に、陸上自衛隊東千歳駐屯地で防災キャンプ宿泊研修を実施しました。本学科の就職先は主に消防や病院であり、地震や津波、台風などの大規模災害が起きた場合、警察や自衛隊、市町村などの行政機関との連携が欠かせません。研修の目的は、学生たちが共に人命を救助する機関の仕事について理解を深めることです。

全員で迷彩服を着て一致団結!

 東千歳駐屯地は様々な部隊に分かれており、学生たちは貸与された迷彩服を着用し、二日間かけて5つの部隊の見学と体験をしました。救急部隊には、准看護師の資格を取得した救急救命士が活躍しています。そのため、消防や病院の救急救命士では対応できない医療行為も実施することが可能です。

大腿骨骨折の処置を体験
ご飯もチームでいただきます

 学生たちは大腿骨骨折の牽引と固定の処置を体験する中で、積極的に質問し、実技に取り組んでいました。他にも、災害時に被災者の生活を補助する部隊や車両管理部隊などを見学し、災害などに備える自衛隊の任務の厳しさや大切さを実感することができました。
 宿泊研修では、全員で非常食を食べ、仮設の風呂で体を洗い、夜には簡易ベッドで寝ることで、クラスの団結力をより一層高めることができました。卒業後、消防本部などに就職して、実際に災害派遣される際は、被災地に数週間滞在することになるため、充実した模擬体験になりました。

疲れて少し休憩中

 この研修を通じて、将来、学生たちが現場で柔軟な考えを持って、多角的に人命救助ができることを願っています。さらに、就職先の視野を広げることで、様々な現場で活躍できる人材の育成を目指して参ります。

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【北海道エコ・動物自然専門学校】国内研修―本州の動物園や水族館を見学しました!

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 この秋、北海道エコ・動物自然専門学校は、動物飼育学科と動物医療飼育学科1年生の国内研修を実施しました。今年は5泊6日の行程で、那須どうぶつ王国、埼玉こども動物自然公園、すみだ水族館、多摩動物公園、よこはま動物園ズーラシア、海遊館、神戸須磨シーワールド、神戸どうぶつ王国を見学しました。

研修旅行では、動物だけでなく展示環境もしっかりとチェック

 本州の動物園・水族館を訪れ、北海道では見られない展示や動物園で働く卒業生の姿を実際に見ることができ、動物園や水族館の飼育員を目指す本校の学生たちにとって、自分の将来をイメージするとても大切な機会となりました。

みんなでいただきます♪
水槽きれいだなー

 今回の研修では、前期の座学で学んだ内容の復習や業界理解を深めるため、来園者目線ではなく各施設についてのクイズやレポート作成を課題としています。初めて訪れる施設が多い中で、展示場や各施設それぞれの取り組みにも目を向け、真剣に見学する姿が見られました。

 移動が多く限られた時間での施設見学が続き、ややハードな日程ではありましたが、大きなトラブルもなく、全日程を終えることができました。「時間が足りなかったから絶対にまた自分で来ます!」「この動物園で働きたい!」という声も聞くことができ、学生たちにとって実りのある経験になったようです。

天気も良くて最高!
たくさんの刺激を受けました!勉強も頑張ろう

 この研修での気づきや動物飼育に対する思いを、今後の学内での実習や就職活動に繋げて欲しいと願っています。

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【東京メディカル・スポーツ専門学校/東洋言語学院】理学療法士科の学生による「スポーツドック」―国際交流授業を実施しました!

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 11月15日(金)、東京メディカル・スポーツ専門学校(TMS)と東洋言語学院(TLS)のコラボレーション授業が、「理学療法士科の学生によるスポーツドックを受けてみよう!」というテーマで行われました。東京メディカル・スポーツ専門学校 理学療法士科Ⅰ部の学生7名と、東洋言語学院の学生9名の計16名が参加。TMS×TLS国際交流授業は、今回で3回目の開講となります。

お互いの学校の頭文字Tポーズ

 スポーツドックとは、「スポーツ版人間ドック」を指し、ケガなく楽しく運動やスポーツを継続できるように運動機能を細かくチェックします。3つのブース(筋力測定・柔軟性測定・姿勢測定)をローテーションしながら身体機能を総合的に評価する内容で、「医療×スポーツ」という東京メディカル・スポーツ専門学校のコンセプトを基にしたオリジナルのプログラムになっています。各ブースに東京メディカル・スポーツ専門学校の教員が1名ずつサポートに入り、理学療法士科の学生が日頃の授業で学んだ知識を最大限に活かして測定に臨みました。

筋力測定
腹筋トレーニング指導

 関節可動域や筋力測定の結果を基にエクササイズ指導を行う際には、国籍や言語の壁を越えて、参加者全員が積極的にコミュニケーションを図り、日本語と英語を駆使しながら相互理解を深めようとする姿が見受けられました。

自己紹介タイム
ストレッチング体験

 東京メディカル・スポーツ専門学校の学生に行った事後アンケートでは、以下のような感想が寄せられました。

「ストレッチやマッサージを行って効果が出ていたのが、とても嬉しかったです。ただ1人だけ効果が出なかったのが悔しかった。次は効果が出るように、もっと身体やストレッチについて理解を深めて行きたいです。理学療法士としてのやりがいを改めて確認できたのでとても良かったです」

「初めての機会だったけど参加出来て良かったです!外国の人たちと初めてこんなに会話をしました。英語が喋れるとこれからの可能性も広がると思うので、これを機に英語の勉強をしたいと思います」

「自分が理解出来ていることを、相手に分かりやすく伝えるという点を磨いていきたいと思いました。そして、そのためのアプローチをより詳しく学習するべきだと思いました」

「いろんな人の身体に直接触れてチェックができ、いい経験になった。なにより日頃交流のない海外の人と関わることができて良かったです」

 これからも双方の学生にとってより良い学びの機会を提供できるよう、継続的な国際交流プログラムのアップデートを図っていきたいと思います。

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