札幌看護医療専門学校の学園祭が、6月28日(土)に札幌の副都心・新さっぽろ地域(厚別区)で開催されました。3回目の開催となる今年の学園祭のコンセプトは、「ココロとカラダのポジティブを醸成する」です。

今年は、医療を学ぶ専門学校として、身体の健康に加え心の健康も意識したウェルビーイングな学園祭を目指しました。在校生・姉妹校の参加のほか、昨年よりも多くの新さっぽろ地域企業や隣接する大学とのコラボレーションが実現し、さらに内容がパワーアップ。子供から大人まで楽しめる内容で、1400名の方が来校し、進化を続ける新さっぽろ地域の一大イベントとなりました。


本校の学園祭は、学生や企業のウェルネスブースと屋台が目玉。屋台ブースでは健康を意識した学生考案のフード・グルメを販売したほか、射的など縁日グッズを使った出し物もありました。学生ウェルネスブースでは、日々の学習を活かした医療のお仕事体験や血圧測定、視力検査を実施。臨床工学技士学科では臨床工学技士学会の協力のもとAEDの操作体験も併せて行いました。


企業ウェルネスブースでは、新さっぽろ地域企業など10社の協力のもと、骨密度測定や血管年齢測定、カラオケ大会を実施。また札幌市青少年科学館の協力で、子ども向け科学イベント「ちょびっとサイエンス」も開催されました。
さらに姉妹校である札幌ベルエポック美容専門学校、札幌ベルエポック製菓調理専門学校、北海道ハイテクノロジー専門学校も、それぞれの専門分野を活かしたブースを出店。ヘアアレンジやネイルの体験、焼き菓子販売、ドローンの操縦体験などが実施され、どのブースも大盛況でした。
医療・教育・商業が集結する副都心、新さっぽろで【まち全体がキャンパス】として、地域に根差した教育活動を行っている本校ならではの地域と一体となった充実したイベントとなりました。本校は地域医療を支える学校として2021年に開校し、今年で5年目となります。今後も「新さっぽろ」の一員として地域に貢献し続け、地域に愛され信頼される学校を目指して参ります。