【北海道ハイテクノロジー専門学校】企業連携映像制作プロジェクト―学生が種子処理機PR動画の制作に挑戦 

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 北海道ハイテクノロジー専門学校 ITメディア学科では、企業と連携した実践的な学びの一環として、農業資材販売会社の株式会社サングリン太陽園(札幌市)から依頼を受け、種子処理機「ゲペット」のPR動画とマニュアル動画の制作に取り組みました。「ゲペット」は、大豆や小麦などの種子を守るためにコーティングをする機器です。

 参加したのは2・3年生による合同チーム6名。企業担当者から製品の特徴や用途、動画に求められる役割についてヒアリングを行い、その内容をもとに概要書を作成。動画構成や演出方法を提案しました。撮影前には現地で下見を行い、機材配置や撮影動線を確認しながら準備を進めたほか、撮影する場面やカメラアングルを学生同士で検討。企画立案から撮影準備までを学生主体で進めることで、映像制作に必要な計画力やコミュニケーション力を実践的に身に付ける機会となりました。

種子処理機「ゲペット」の前で、動画制作プロジェクトのメンバーが記念撮影

 種子処理機「ゲペット」 は、アグリビジネスを展開する株式会社シンジェンタジャパン(東京都)が開発した機器で、種子処理作業の効率を大幅に高めることができます。動画の撮影は今年3月、株式会社サングリン太陽園で実施しました。学生たちは事前に作成した台本をもとに内容を確認しながら、カメラや音声機材のセッティングを進め、撮影手順や役割分担を共有した上で本番に臨みました。

カメラのセッティング
リハーサルでライトの配置指示

 撮影では、「ゲペット」の機能や使用方法を分かりやすく伝えるため、製品全体の撮影に加え、操作工程や作業手順を収録。進行役の学生が説明を担当し、撮影担当の学生は構図や画角を調整しながら作業を進めました。撮影中には企業担当者から内容確認や補足説明を受け、その都度映像内容を見直しながら収録を行いました。

 収録後には撮影した映像を確認し、必要に応じて追加撮影や再撮影を実施。映像の見やすさや説明内容の正確性を確認しながら改善を重ね、製品の特徴が伝わる映像表現を追求しました。学生たちは、撮影現場で求められる判断や対応を経験し、実践的な映像制作の流れについて理解を深めました。

撮影した動画のチェック!
企業の方と進行内容を確認

 撮影終了後は、ヒアリング内容と収録した素材をもとに編集作業を進めました。編集工程では、視聴者が製品の特徴や使用方法を理解しやすいよう、映像構成やテロップ、画面展開を工夫しました。また、企業からの要望と学生の提案を反映しながら内容を調整し、複数回の確認作業を経て完成度を高めました。

 制作期間中には企業担当者との意見交換を行い、映像表現や説明内容について確認を重ねました。学生たちは修正依頼への対応を通して、依頼者の意図を正確に反映する重要性を学びました。完成した動画は最終確認後に納品され、企業で活用される成果物として仕上げられました。

 本プロジェクトでは、企画、ヒアリング、台本作成から撮影、進行、編集、納品まで、映像制作の一連の工程を学生が担当しました。授業で身に付けた映像制作技術を実践するとともに、企業とのやり取りを通して、情報共有や進行管理、提案力など、現場で求められる力を養う機会となりました。

 本校では、今後も企業連携による実践的な学びを通して、社会で求められるクリエイターの育成に取り組んでまいります。

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