【北海道エコ・動物自然専門学校】教職員が防災訓練を実施。設備確認・放水訓練から不審者撃退までを実践。

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北海道エコ・動物自然専門学校は、2023年8月2日に、本校の全教職員が参加する防災訓練を行いました。今年度は例年とは趣向を変えて、建物プランニングから維持・管理、防災マネジメントまでをトータルで行うジケイ・スペース株式会社DUCE、防火設備管理会社様、綜合警備のALSOK様の3社によるご指導の下、防火及び危機管理の観点から、第1部「学校消防設備確認ツアー」、第2部「中庭にて放水訓練」、第3部「不審者対応訓練」の3部構成で防災訓練を実施しました。

真剣に話を聞く教職員

第1部「学校消防設備確認ツアー」では、学校長をはじめ全教職員が校舎内をくまなく歩き、消火器、消火栓、避難経路、防火扉の位置などを、改めて確認。同行していただいた防火設備管理会社の方より、消火器は20mごとに設置が必要ということ、煙や炎による被害を最小限に抑えるために防火扉がどのように有効か等をご説明いただきながら、一つひとつ確認しました。

消火器・消火栓の場所を確認しながら歩きました。

第2部「中庭にて放水訓練」では、使用方法の確認と、実際に消火栓を使った放水訓練を行いました。職員からは「放水の威力が意外とあるため、ホースを支えるだけでも大変」という感想も聞かれ、笑顔ながらも、皆真剣に取り組んでいました。

放水訓練の様子

最後の第3部では、綜合警備 ALSOKの担当者の方より、侵入してきた不審者への初期対応や、刺股(さすまた)を使って取り押さえる方法のレクチャーを受け、実践しました。こちらは、ALSOKのご担当の方が冗談を交えて話されて、笑顔にもなりますが、実際やってみると非常に緊張感がある訓練です。不審者の対応の難しさと、いざという時の対応を実践することにより、しっかりと学ぶことができました。

実際にさすまたを使った不審者対応訓練
訓練ですが、緊張感をもって不審者を撃退します

とても充実した防災訓練となりました。今回の訓練を活かし、学生たちが安心・安全な学校生活を送れるよう対応して参ります。

 

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