【北海道エコ・動物自然専門学校】難関の災害救助犬認定試験に挑戦―ドッグトレーナーコースの学生と犬のコンビ6組が合格しました! 

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 昨年秋に実施された、一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)主催の災害救助犬認定試験において、本校から受験した総合ペット学科ドッグトレーナーコースの学生と犬のコンビ6組が見事合格しました。

災害救助犬認定試験の参加者全員で記念写真

 災害救助犬は、 ①地震などによる家屋崩壊現場で被災者を捜索する「地震救助犬」 ②山での遭難や行方不明者を捜索する「山岳救助犬」 ③海や湖などで活動する「水難救助犬」の3種類に分類されます。このうちJKCでは①の地震救助犬の育成に取り組み、毎年、認定試験を実施。1996年に第1回目の試験が実施されて以降、これまでに累計960頭の災害救助犬が認定されました。現在、出動可能な認定犬は136頭となっています(2024年4月時点)。災害救助犬は、平時は飼い主のもとで生活し、災害発生時に自治体などからの要請を受けて被災地へ出動します。これまでにも、熊本地震や能登半島地震など、各地の災害現場で救助活動に携わってきました。

学生(ハンドラー)の横で、次の指示に集中する犬
試験会場には、実際の災害現場を想定した瓦礫が再現されています

 認定試験では、捜索能力と服従能力の両面が求められます。捜索能力では、倒壊した建物の瓦礫や土砂、流木などの障害物がある環境下で、生存者の反応を探知するための体力や持久力、臭気を読み取る能力が試されます。服従能力では、ハンドラー(救助犬に帯同する指導手)の指示に従い、前進や方向転換、捜索の継続、緊急時の退避行動などを正確に行えるかどうかが審査されます。

災害救助犬認定試験に合格した学生と犬のコンビ

 この認定試験の合格率は決して高くなく、厳しい基準のもとで実施される試験として知られています。難関突破を目指し、本校では日頃の授業や訓練を通じて、学生と犬がペアとなり、災害救助犬に求められる基礎的な能力の習得に取り組んできました。その成果として、今年度の認定試験で6組が合格し、災害救助犬としての第一歩を踏み出すこととなりました。今後も本校では、災害時に人命救助の一翼を担う人材と犬の育成を目指し、継続的な教育と訓練を行ってまいります。

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