9月5日(金)・6日(土)、 東京メディカル・スポーツ専門学校の学生が、江戸川区総合文化センター (東京都江戸川区)で開催された滋慶学園姉妹校の社会貢献ミュージカル「明日への扉」の東京公演に、出演者サポートのためトレーナーブースを出展しました。

このトレーナーブースは、都内を中心にはりきゅう整骨院を展開する「HSコーポレーション」の指導のもと運営。学生にとってプロのトレーナー技術を学ぶ貴重な機会となりました。また、ミュージカルのサポートというスポーツ現場のトレーナー活動とは異なるシチュエーションで、非常に良い刺激を受けることができました。


本番前は特に利用者が多く、「少しでも舞台でのパフォーマンスを上げたい」と自分の身体の状態を説明する出演者の言葉に、熱心に耳を傾ける学生たちの姿が印象的でした。学生たちは聞き取った内容をブース担当の講師に伝え、指示を仰いでいました。対応を重ねるうちに緊張がほぐれたのか、出演者とコミュニケーションを取りながら問診ができるようになり、施術に必要な情報を効率よく聞き取っていました。


2日間で計78名もの利用があり、学生たちはストレッチ、テーピング、マッサージ、アイシングなどトレーナーに必要な技術を見学、実践することができました。今回の経験を通して、学んだこと、できなかったこと、もっとこうしたかったという反省など、全てを成長の糧にして、トレーナーとして大きく羽ばたけるよう願っています。