【北海道ハイテクノロジー専門学校】高校選抜ハードル合宿―スポーツ鍼灸アナリスト学科の学生がサポートしました!

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 2月22日(土)と23日(日)の2日間、北海道ハイテクノロジー専門学校のインドアスタジアムで、本校スポーツ鍼灸アナリスト学科の学生と高校陸上部のハードル選手が連携した実習が行われました。実習ではインターハイレベルの選抜選手約20人の走りを分析。選手と監督、及び学生トレーナーがデータを共有し、各選手の課題の改善に努めました。学生トレーナーは強化ポイントに対するトレーニングや練習方法を提案し、故障があれば本学科の教員が鍼灸治療を施しました。

実習終了後にハードルの選手と学生全員で記念撮影!

 実習は複数校にまたがる高校生アスリートの合宿をサポートする形で実施。参加した選手からは、自分の課題が浮き彫りとなり「大変参考になりました」との喜びの声をいただきました。ある選手の場合、調子が上がらない原因に過去の故障が完治していないことが関与していると判明し、本格的なシーズンに入る前に課題を明確にすることができました。

データ測定の前に問診をしました
撮影した動画データを選手にフィードバック

 選抜メンバーということもありレベルが高く、はっきりとパフォーマンスが変化する様子を目の当たりにできたことは、学生たちにとってとても大きな意義がありました。選手の喜びを共有でき、スポーツを支える仕事のやりがいを感じられたようです。
 今回の実習では、各選手の動画とカルテを作成し、6月のインターハイ予選となる北海道大会で自己ベストを出せるようサポートを続ける予定です。参加した高校の顧問の先生からは、「来年もぜひ実施してほしい」との声が寄せられました。

コンディショニングで身体の調整をします
iPad(手前)で撮影した動画をパソコンで分析

 この実習を通して、選手たちのパフォーマンス向上と学生の実践的な学びが深まり、今後のスポーツ界における更なる発展が期待されるものとなりました。

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