【東京メディカル・スポーツ専門学校】教員が東南アジアのオリンピック「SEA GAMES カンボジア大会」ミャンマー代表の柔道チームに帯同しました

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2年に1度開催される東南アジアのオリンピック「SEA GAMES カンボジア大会」が2023年5月5日~17日にカンボジアにて行われ、東京メディカル・スポーツ専門学校の教員である、柔道整復師科の大野智子先生と鍼灸師科の印南(いんなみ)秀先生が、ミャンマー代表の柔道チームに帯同しサポートしました。

ミャンマー代表治療チームのメンバー。大野智子先生(左から2番目)、印南秀先生(右端)
ミャンマー代表治療チームのメンバー。大野智子先生(左から2番目)、印南秀先生(右端)

これは、ミャンマー政府公認のトレーナー団体「PARK TRAINERS ASSOCIATION」の代表を務め、10年以上前からミャンマーでトレーナー技術指導やチームサポートを行う、中島嘉和先生のお力添えがあって実現したものです。中島先生は柔道整復師科2年生の実技授業を担当しており、現場の様子も学生達に伝えながらご指導下さっています。

今回の帯同では、ミャンマー代表選手の応急処置、テーピング、治療などを行いました。初めて鍼灸師がサポートに来たということもあり、鍼治療の需要が非常に高く、他国の監督やコーチ、選手らも興味深く見学をしていました。

試合前の選手にテーピングを施す大野先生
試合前の選手にテーピングを施す大野先生
鍼治療を行う印南先生
鍼治療を行う印南先生

東南アジアは、治療やコンディショニングの認知度が低いため、本校の教員たちが積極的にサポートすると、多くの国の選手らから大変感謝されました。

治療やテーピングを通じて国際交流を行うことができ、日本の技術や知識を広める絶好の機会となりました。今後もこの交流を活かし続けていくことで、東南アジア全体、また世界を舞台に、トレーナーとしてスポーツ選手の成長に貢献できるようになれればと思います。

選手とコミュニケーションを取りながら治療を行う印南先生
選手とコミュニケーションを取りながら治療を行う印南先生

 

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