東京情報デザイン専門職大学が開学

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情報とテクノロジーを学び、AI、IT、ゲーム業界などで活躍できる人材の育成を行う東京情報デザイン専門職大学の開学式が、4月1日(土)、同大学キャンパス(東京都江戸川区小松川2-7-1)にて、好天で満開の桜が咲き誇る中、執り行われました。

東京情報デザイン専門職大学が開学
除幕式の様子(左より新入生代表者、中鉢良治学長、浮舟邦彦理事長、新入生代表者)

開学式には情報デザイン学部で学生の教育にあたる教授や准教授、講師の先生方と事務職員らが参加しました。
開学セレモニーとして、正門前に設置された大学名を記した御影石製の「石板」の除幕式が行われ、参加者の見守る中、学校法人滋慶学園理事長 浮舟邦彦と同大学初代学長 中鉢良治、それに新入生を代表して学生2名も加わり、4名が除幕しました。覆っていた幕が取り外されると「TID 東京情報デザイン専門職大学」の大学名がくっきりと記された石板が披露され、拍手とともに参加者全員で開学を祝しました。

開学式に参列した教職員一同で記念撮影
開学式に参列した教職員一同で記念撮影

辞令交付式の後、中鉢学長が初訓示

除幕式後は辞令交付式が行われ、浮舟理事長から正式に辞令を受けた中鉢学長が、情報デザイン学部学部長に就任する松井俊浩教授をはじめとした教員一人ひとりに辞令を交付しました。

辞令交付式の様子
辞令交付式の様子

教職員を前に、中鉢学長は初訓示し、「これまで準備に取り組んできた年月は長い人も短い人も様々ですが、今日からは同じスタートラインに立ちます。世界で一番新しいことを教える大学ができるのであり、新しい学生の皆さんをしっかりと受け入れていきましょう」と述べました。

初訓示を行う中鉢良治学長
初訓示を行う中鉢良治学長

浮舟理事長が講話 「専門職大学のモデル校になれるような大学に」

そのあと、浮舟理事長が講話を行い、滋慶学園の概要について紹介し、「職業人教育を通して社会に貢献する」という本学園の開校以来のミッションや「実学教育」「人間教育」「国際教育」の3つの教育理念をはじめ、「一人ひとりの学生を大切にしている」こと、マネジメントや教職員一人ひとりが健康で幸せな人生を送れる組織でありたいと考えていることなど本学園が大切にしているマインド、考え方について、熱く語りました。

開学する情報デザイン学部については、同大学の目的や理念体系、設置の経緯についても説明。
最後に、「専門職大学は職業を重視した大学です。卓越した実践力に豊かな創造力やマネジメント力が加わった、社会に求められる質の高い人材を育成していこうという新しい取り組みです。ぜひ専門職大学としてのモデル校となれるような大学づくりを行っていただきたい」と、述べました。

その後、開学後最初の教授会や、学内システムの説明会、教職員親睦会などが行われ、4月12日に迫った入学式や新学期のオリエンテーションや授業開講など新入学生を受け入れる準備を進めました。

大学の最寄り駅(都営新宿線東大島駅)から大学へ向かう途中にある大島小松川公園では桜が満開に咲き誇っていました。

大学の最寄り駅(都営新宿線東大島駅)から大学へ向かう中位置する大島小松川公園では桜が満開

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