東京ホテル・観光&ホスピタリティ専門学校の『ブライダルプランナーコース』の2年生が、東京都江戸川区主催の『政策提案プレゼンテーション』に参加しました。同イベントは区民の声を直接聞いて、今後の区政の参考にするという目的で、今年8月に2日間にわたり行われました。
学生たちは、“地域の魅力を活かした結婚式の提案”をテーマに、プラン「ふるさとウエディング~川と桜の風景~」についてプレゼンテーションを行いました。
本学の『ブライダルプランナーコース』ではこれまで、世界的ウェディングドレスデザイナーの桂由美名誉学校長が創り上げてこられたブライダル文化の継承と、これからのビジョンの共有として「ふるさとウェディング」を学んできました。地域の魅力を活かした挙式スタイルを創り上げ、日本各地の地域創生を目的とし、結婚するカップルだけでなく、参列された方々やその結婚式に関わった地元・地域の方々みんなを幸せにするのが「ふるさとウェディング」です。
今回はその「ふるさとウェディング」の学びの集大成として、江戸川区役所で“地域の魅力を活かした結婚式の提案”をテーマに、『千本桜計画で知られる江戸川区の新川にかかる桜橋を舞台とした、伝統と革新が感じられる人前式』を提案。春の穏やかな風景をイメージし、道行く人も幸せな気分になれるようなプランとなっています。
当日プレゼンテーションを行った学生はそれぞれ、「地元の魅力を生かした結婚式のプランニングは、魅力の再発見とふるさとへの愛着を深めることにつながると感じた」、「『ふるさとウェディング』を通して、江戸川区小岩で育った桂由美名誉学校長のふるさとを詳しく知ることができ、区の特色を取り入れた結婚式を考えられて楽しかった。このプランを実現できるように学び続けていきたい」と話していました。
これからも、学生達が創造力、企画力、プレゼンテーション力を身に着け、お客様の感動をつくり上げることができる業界人となれるよう、サポートして参りたいと思います。