福岡ベルエポック美容専門学校の在校生が9月17日と18日に、日頃お世話になっている地域の方々に感謝の気持ちを込めて、着付けやヘアメイク、マッサージなど普段の学びを活かした地域貢献活動を行いました。この2日間は、万物の生命をいつくしみ、秋の実りに感謝する筥崎宮(はこざきぐう)の秋の大祭「放生会(ほうじょうや)」(9月12日~18日)の期間中で、100万人が訪れるお祭りです。「放生会(ほうじょうや)」は、春の博多どんたく・夏の博多祇園山笠とならび博多三大祭りに数えられています。
在校生たちは、各学科ごとに、様々なサービスを地域の方に提供しました。
美容師科は、学校内にサロンを開き、地域の方々を招いて、シャンプー&スタイリングの施術を実施。
ヘアメイク科とブライダルヘアメイク科は、「放生会(ほうじょうや)」の最終日18日に、ゆめタウン博多で、来場者に浴衣の着付けとヘアメイク、ネイルの無料施術を行いました。
トータルビューティ科は、学校の近くにある博多区の大浜公民館で地域のお年寄り向けに行っている「大浜ふれあいサロン」に参加。年配の方々にハンドマッサージや肩もみのサービスを行いました。 「大浜ふれあいサロン」では健康相談や認知症予防の体操、手工芸などの活動を毎月一回行っています。
ビューティWEBデザイナー科は、学校周辺の地域活性化を願い、近隣のお店を訪問し、おすすめ記事を作成。SNSにて発信し、PRのお手伝いをしました。
学生の中には、年配の方々との交流を行う中、亡くなった自分のおばあちゃんの姿と重ね合わせ、涙を流す姿も見られました。
学生たちが普段お世話になっている地域へ貢献するための活動ではありましたが、施術を行うことで学生たち自身が地域の方々から喜びや感動、パワーを受け取った一日となりました。
今後も地域の方々へ向けて、様々な活動をしていきたいと思います。