東京コミュニケーションアート専門学校では6月6日、この4月に入学した59名の留学生を対象に、外国人犯罪抑止に関する講義を実施。警視庁 組織犯罪対策部 国際犯罪対策課の警部補を講師としてお招きし、「留学生として日本で生活する上での留意事項について」をテーマとした特別講義を行いました。
本校は中国人留学生が多いということもあり、中国語の字幕のついた外国人犯罪の実態を紹介するDVDを視聴。近年日本で起こっている外国人犯罪について、分かりやすく説明していただきました。
特に、昨今被害の多い詐欺や闇バイトについては、留学生が被害者になるだけでなく、加害者になるケースも少なくありません。直近で起きた留学生の被害の具体的な事例の紹介では、留学生達は、とても真剣に説明を聞いていました。金品だけでなく、大切な時間が奪われたり、家族に被害が及んだりすることを恐れて、発覚が遅れる事もあるのだということでした。
被害にあった際は1人で悩まずに、すぐに学校の留学生サポートセンターに相談にきて欲しいと感じました。これからも安全・安心な環境で学びを継続できるよう、努めて参ります。